CSS は書き方の書式みたいになっている
CSSは、HTML文書にスタイルを追加するための言語です。CSSを使うことで、HTML要素の外観やレイアウトを制御することができます。以下は、CSSの基本的な書き方の例です。
- スタイルの指定方法 HTML要素にスタイルを指定するには、以下のように書きます。
セレクター {
プロパティ: 値;
プロパティ: 値;
プロパティ: 値;
...
}
- セレクターの指定方法 CSSでスタイルを適用する要素を選択するには、セレクターを使います。セレクターは、HTML要素のタグ名、クラス、IDなどを指定することができます。以下は、セレクターの例です。
/* タグ名を指定する場合 */
p {
プロパティ: 値;
}
/* クラスを指定する場合 */
.class名 {
プロパティ: 値;
}
/* IDを指定する場合 */
#id名 {
プロパティ: 値;
}
- プロパティと値の指定方法 CSSで指定できるプロパティは多数あります。以下は、代表的なプロパティの例です。
/* テキストの色を指定する */
color: red;
/* 背景色を指定する */
background-color: yellow;
/* テキストのフォントサイズを指定する */
font-size: 16px;
/* テキストを中央揃えにする */
text-align: center;
/* 要素の幅を指定する */
width: 200px;
/* 要素の高さを指定する */
height: 100px;
/* 要素の枠線を指定する */
border: 1px solid black;
- CSSファイルの読み込み方法 CSSは、HTML文書内に直接記述することもできますが、外部のCSSファイルを読み込むこともできます。外部のCSSファイルを読み込むには、以下のように書きます。
bashCopy code<head>
<link rel="stylesheet" href="スタイルファイルのパス">
</head>
セレクターの種類
CSSでHTML要素を指定する方法には、いくつかの種類があります。
タグセレクター
HTML要素のタグ名を指定して、スタイルを適用します。例えば、以下のように書くことで、すべての段落にスタイルを適用します。
p {
font-size: 16px;
color: #333;
}
クラスセレクター
HTML要素にクラス名を付けて、そのクラス名を指定してスタイルを適用します。例えば、以下のように書くことで、クラス名が「text-center」の要素にスタイルを適用します。
.text-center {
text-align: center;
}
IDセレクター
HTML要素にIDを付けて、そのIDを指定してスタイルを適用します。IDは、文書内で一意である必要があります。例えば、以下のように書くことで、IDが「header」の要素にスタイルを適用します。
#header {
background-color: #EEE;
}
子孫セレクター
HTML要素の親子関係を指定して、スタイルを適用します。例えば、以下のように書くことで、クラス名が「container」の要素内にあるすべての段落にスタイルを適用します。
{
font-size: 16px;
color: #333;
}