非推奨となったHTMLの書き方には、tableを使ったレイアウト、fontタグ、framesetなどがあります。また、HTML4.01以前の書き方も非推奨になっています。現在は、HTML5やCSS3を使った書き方が推奨されています。
非推奨の書き方の一例
- HTML 4.01 以前の書き方(HTML 4.01 以降では非推奨)
- fontタグやcenterタグなどのプレゼンテーションタグ
- tableタグを使用したレイアウト
- bgcolor属性やalign属性などのインラインスタイル
- align属性を使用したimgタグやhrタグなどの要素
- XHTML 1.0 以前の書き方(XHTML 1.0 以降では非推奨)
- シングルクォーテーションを使用した属性値
- 必須の属性を省略した要素
- 空の要素を終了タグなしで記述
- タグの大文字小文字を区別しない
- HTML5 以前の書き方(HTML5 以降では非推奨)
- type属性を省略したscriptタグやlinkタグ
- framesetタグやframeタグなどのフレーム関連タグ
- acronymタグやappletタグなどの古い要素
- tableタグを使用したレイアウト
- fontタグを使用した文字のフォーマット
- centerタグを使用した文字・画像の中央寄せ
- bgcolor属性を使用した背景色の設定
- align属性を使用した文字・画像の位置指定
- blinkタグを使用した文字の点滅表示
- marqueeタグを使用した文字・画像のスクロール表示
- framesetタグを使用したフレームの作成
- frameset・frameタグを使用したフレーム内のナビゲーション
- spacerタグを使用した空白領域の作成
- appletタグを使用したJavaアプレットの埋め込み
- objectタグを使用したFlashの埋め込み
- embedタグを使用した音声・動画の埋め込み
- basefontタグを使用した全体のフォントサイズの変更
- isindexタグを使用した検索フォームの作成
- dir・menuタグを使用したリストの作成
- plaintextタグを使用したテキストの表示
- listingタグを使用したソースコードの表示
- xmpタグを使用したプログラムコードの表示
- keygenタグを使用した鍵ペアの生成
- noembedタグを使用した音声・動画の非埋め込み表示
- noframesタグを使用したフレーム非対応ブラウザ向けの表示 など。
- eval関数(現在ではセキュリティ上のリスクがあるため極力使用しないほうが良い)
これらの書き方は非推奨となっており、CSS3を使用したデザインやレイアウトの作成が推奨されています。
散々書きましたが、今でもホームページビルダーなどのノーコードツールで作ったようなサイトを発見すると興奮すると同時に悲しくなります(昔の知り合いだと特に( T_T))